新学期、新社会人、新しい部署。
最近ついてないな。まわりはすごいな、それに比べて自分なんか・・・そう、春は新しい出会いがある中で、新たな人間関係が生まれます。
自分は不幸、なんでこんなことになったんだろう。
そんないろんな思いが錯綜するなか、ひとつ素敵なセリフがあります。
こんな人と友達になりたい。
「お前らなんか及びもつかない不幸な僕が
世界のどこかで逆境の中へらへら笑って
面白おかしく生きてることを思い出せ」
「大丈夫」「僕がこの世にいる限りきみ達の人生は最低じゃないから」
「大丈夫」「きみ達がこれから経験する不幸など僕が10代で経験した不幸の一割にも満たないから」
「大丈夫」「不幸な奴でも幸せになれるって僕が証明し続けてあげるから」
by漫画「めだかボックス」の一コマ
なんか高杉晋作の
「三千世界の鴉を殺し ぬ
と
「面白き こともなき世を 面白く」
を合わせたような、流れるセリフです。
実際、このセリフを言っているキャラ自体は最低最悪というほどの環境で育った境遇ではないのですが、実際世の中を見渡してれば、いかに自分の現在が、立場が恵まれているのか、素敵なことかはわかるんじゃないでしょうか。こんな上司いたら最高だよね。頼れる。ついていきたくなる。さらけ出してくれている。そう、悩んだときは、より大きな共同体の声を聴け!狭い世界に生きるなよ!自分は今幸せなんだ!
なんとこの漫画、あの西尾維新が書いています。
最初発見したときはびっくりしたね。とうとう維新さんマンガ界隈にも来たよ。こりゃいずれ維新語録が日本を席巻するよ。絶対文章量多い会話を話し出すオタが増えだすよwwwと思う次第です。
言葉の魔術師・西尾維新、いやはやただものじゃない。