スラムダンクの名言をご紹介します。
主人公桜木が所属する湘北高校の県内最強のライバル、海南大付属高校。
この高校には猛者ぞろいの選手層の中でも一際きらりと光る存在がいます。
「海南大付属高校・6番・神 宗一郎」
アイドル顔負けの好青年のルックスでありながら
しかし鋼のようなしなやかな筋肉を持つ
神は、努力の天才なんです。
才能を持って高校入学した訳ではなくスーパールーキーの扱いではなかった。
周りから弾かれ、ポジション変更の左遷を受けながらも、新天地で頑張ると決意した。
不満をたれるのではなく、ただ黙々と鍛錬すること。それが彼にはできた。未来を信じ 何千、何万本のシュートを打ってきた。
うん、これ・・・アフィリエイターと同じ境地やん。
高頭監督の評論がすべてを語っていたように思います。
才能?才能か…
入部当時の神は何も持たない選手だった…
少なくとも私にはそう思えた
特に足が速い訳でもないジャンプ力も普通
運動能力という点では
牧や今年の清田などとは
比べものにならなかった
案の定 練習で
牧や高砂に何度も何度も
ふっとばされる神に
センターはとうていムリだと
私は言った…高校生には
ショックな言葉だ
悔しくないのか…?
そうではなかった
その日から
練習が終わったあと一人残って
黙々とアウトサイドシュートの
練習をする神を見て
神が何も持たない
選手ではないことに
私は気づいた
あいつは内に秘めた闘志と…
きれいなシュートフォームを
持っていた
”神はあれから
1日500本の
シューティングを
欠かしたことはない!”
【海南に天才はいない だが海南が最強だ】
引用元URL=
http://www.scn-net.ne.jp/~seafood/
SLAM%20DUNK5.htm
海南大付属、高頭監督の述懐はまるで一編の詩のように響きます。
神は決して天才ではない。初心者の桜木にせよ誰にせよ、
「スラムダンク」のレギュラーメンバーは誰もが図抜けた身体能力の持ち主ばかり。
またバスケットというスポーツが、身体能力が限りなく100パーセント近くを決定付ける競技ではあるんですね。
だから神に親近感を持ち「よし、俺も明日から1日500本のシューティングだ」と決心したバスケット小僧が日本中に何万人もいると思うのです。
できるもんじゃないですって。僕もたまに近くの公園に行って、バスケットリング相手にフリースロー100本打ち込んだりするんですけどね、
100本打つのにやはり30分近くはかかりますかね。それだけで結構腕パンパンになるし。
それをスリーポイントシュートでしょ。そもそも普通に届かないですよ。
届いたとして500本っていったら最低でも2時間はかかる。
それを、それだけじゃなくて質量ともに県下随一の海南の練習終了後にやるなんて、できるもんじゃねえ!
ま、それが出来たからこそ、県予選一試合平均アベレージ30.5点、あの流川をも凌ぐ得点力のある選手になったわけですが。