今朝、NHKの100分de名著の再放送を、やっていた。
こんな時間に珍しいと思いながら見ていた。特集は心理学者アドラーの考え方についてだった。
アドラーという人の名前は聞いたことがあるが、具体的に知らなかった。ただ最近嫌われる勇気という解説本が、年間一位を二年連続で達成していることは知っている。それの映像化した特番のようなものだった。
番組はドラマ仕立てで、教授が女子高生に諭すようなわかりやすい構成だった。(女子高生の兄が引きこもりで悩んでいる、という設定もありきたりだがね)
この流れは後で調べたら、そもそも本の内容もこういうお悩み相談形式で進行するみたいだった。
そんな番組の全てを要約するコトバがある。
「人生が困難なのではない。あなたが、人生を困難にしているだけだ。人生はきわめてシンプルである。」
つまり、モノのミカタというやつだ。
司会信仰の伊集院さんが、自分は高校中退したという学歴コンプレックスがある話をした。しかし、今の彼は進学率90%の現代で、逆に僕のような経験した人間は面白いんじゃないか、と考えるようになったのだ。
ミカタ次第で「味方」が増えるというやつだ。
そういえば、ニホンのミカタという曲が昔あったな〜
悩む人はずっと凝り固まった考え方をするという。前に進めない人は、周りを気にし過ぎて動きだせないという。
そろそろ持とう、嫌われる勇気を。
話が逸れたが、全4回だそうだから、次回放送も楽しみだ!